164:名無しNIPPER[saga]
2017/09/03(日) 23:30:27.55 ID:7rGYT6nl0
藍「何でもないさ。この二人は今を生きている」
ほむら「藍、貴女の差し金なの!? 何故こいつらを連れて来たの!」
藍「二人の力が必要だからだ。条件付きで協力してもらってる」
ほむら「こいつらが何をしたか分かっているの!?」
藍「彼女たちは何もしていないよ。これまでもこれからもね」
ほむら「こいつらを引き入れるのは反対よ」
キリカ「さっきから黙って聞いてれば、何だい君は」
キリカ「こっちだって君と組むのは反対だよ。私達と藍が居れば済む話だ」
マミ「二人とも落ち着いて。まずは話をしましょう」
緒莉子「やめなさいキリカ! 暁美さん貴女もです。私は貴女と争うつもりはありません」
ほむら「嘘よ! そうやって油断させて、まどかを殺すつもりなんでしょう」
まどか「殺すって…」
藍「いい加減にしろ! 我々が仲違いしている場合ではないだろう!」
藍「今が運命の分岐点なんだ。だからこそ協力し合わなければ成らない」
藍「ほむら、私を少しでも信じてくれるのならこの手を取れ」スッ
ほむら「取らなかったらどうするのかしら?」
藍「言うまでもない」
ほむら「……」
ほむら(確かに藍のことは信頼している)
ほむら(マミや杏子ともこれ以上ないくらい良い関係だわ)
ほむら(でも…あいつらは……)
ほむら(藍は知らないから信じることが出来るのよ)
ほむら(さやかは恐らくもうダメ)
ほむら(でも、まどかはまだ契約していない。藍も杏子もマミもいる)
ほむら(次の時間軸でも藍が居るとは限らない)
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