ほむら「貴女がくれたもの」
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162:名無しNIPPER
2017/09/03(日) 23:28:07.26 ID:7rGYT6nl0
杏子「てーことは、その坊やかい? さやかが願いを使ったて言うのは」

マミ「ちょっと佐倉さん!」

藍「大丈夫だ。恭介は魔法少女の事もさやかの件の知ってるよ」

まどか「そうなの?」

藍「ああ、前に病院でな」

恭介「うん、聞いたときは驚いたけど、実際に手も治ってる訳だしね」

藍「さて、もう一人もそろそろ来るはずだ。適当に寛いでいてくれ」

藍「緒莉子、お茶の準備を手伝ってくれ」

緒莉子「分かりました」



藍「すまないな、私を信じてくれたとは言えまだ合わせるべきではなかった」

藍「簡単に割り切れる問題でも無いのは分かっていたのだが…」

緒莉子「いいえ、遅かれ早かれこうなっていたでしょう」

緒莉子「それにこうして一堂に会したのも理由があるのでしょう」

藍「ああ、それについては全員そろったら話すよ」



藍「お待たせ。私と緒莉子特製の紅茶だ」

杏子「勿体ぶるなっての」

キリカ「何言ってるんだい、緒莉子の紅茶は至高にして最高の逸品だよ」

緒莉子「キリカったら…恥ずかしいから止めなさい」

キリカ「いーや、やめないね。緒莉子の紅茶がどれだけ素晴らしいか、君たちもしっかり味わうといい」

緒莉子「もう、キリカったら…」

まどか「緒莉子さんとキリカさんって仲が良いんですね」

キリカ「仲が良いだって? そんなのは当然だが私の愛に単位を付けられるのは納得がいかないね。そもそも愛とは無限で有限であってだね――――」





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