136:名無しNIPPER[saga]
2017/09/03(日) 13:17:23.06 ID:7rGYT6nl0
――翌日、通学路
藍「おはよう、さやか」
さやか「藍…おはよう」
藍「昨日はちゃんと寝れたかい?」
さやか「何さ急に? 私はいつでも元気百倍ってね」
藍「杏子から聞いたよ。昨日会ってたんだって?」
さやか「まあね。藍こそ、あいつや転校生と手を組んでるらしいじゃん」
藍「そうするだけの理由があるのさ」
さやか「それって…」
藍「勿論、魔法少女の事についてだ」
藍「今となっては仲たがいしている時ではないだろう」
さやか「確かにそうかもしれないし、あいつの事誤解してるところもあった」
さやか「でも、そんな簡単には割り切れないよ」
藍「今すぐにという話ではないさ」
藍「それに杏子だって、彼女なりにさやかを心配しているんだ」
藍「互いに歩み寄ることが出来るなら、それは近いうちに訪れるさ」
さやか「そうだね…」
藍「月並みな言葉しか言えないが、あまり無理はするなよ? 辛い時は周りに頼って良いんだ」
藍「私ならいつでも相談に乗るし、力も貸すよ」
さやか「藍……うん、ありがとう」
まどか「さやかちゃん、藍ちゃんおはよう」
仁美「おはようございます、さやかさん、藍さん」
さやか「ぁ……おはよう、二人とも」
藍「ああ、おはよう」
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