24:名無しNIPPER
2017/09/03(日) 00:55:30.30 ID:X0+NiTKl0
ほむら「なんの冗談かしら?」
杏子「あんだよ、マミの跡取りでやれるやつだと思っていたら、ちゃっかり他人のために魔法を使うだと!?」
ほむら「もう過ぎてしまったことよ。今更引ける話でもないの」
その言葉を聴いた杏子は槍を一閃する。
杏子「」ヒュンッ!!
杏子「…」バッ
槍先には手応えがなく、背後を振り向いた杏子の眼前にはほむらが立っている。
杏子「…妙な技を使いやがるじゃねえか」
ほむら「あなたの持つ手段とは別物なのよ」
杏子「…」ヒュンッ!!
再び槍を振り下すが、ほむらは当たらない。それでも杏子は再度攻撃を仕掛ける。
ほむら「」ガチン
杏子「(…ん?)」
杏子「っ!」バッ
杏子「(こいつは左手首の縦を傾けて場所を変えている。どんなからくりだがしらねえが、要するに縦に触れる前に叩けば…)」
杏子は槍を振り上げる。それを見たほむらは右手を左手首の小縦に延ばす。杏子は槍を、振り下すかに見せかけて手放す。
ほむら「(…なに!?)」
杏子は一瞬ひるみかけたほむらに飛びかかる。
杏子「」ガシリ
ほむら「くっ…!」
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