乃々「心の声が聞こえるんですけど……」
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37: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/09/02(土) 10:48:30.61 ID:pnTtT7GF0
乃々「ああ、いえ、そんな大げさにしないでください……」

乃々「別に、今までみたいに声が聞こえたり……」

乃々「……」チラッ

乃々「……心が見えたりするわけじゃなくて」

乃々「ただ……その……」

乃々「……た、大切な仲間だから……わかる、みたいな感じですから……」

小梅「乃々ちゃん……!」

乃々「……小梅さん、泰葉さん……」

乃々「もりくぼを心配してくれて、ありがとうございました……」

乃々「お二人が今……喜んでいるのが伝わって、もりくぼも……とても嬉しいです」

小梅「わぁ……本当に伝わってるんだね……♪」

乃々「……だって、その、お二人は……」

乃々「……」

乃々「……やっぱり、恥ずかしいから言いません」

泰葉「……大丈夫」

泰葉「私たちにも、乃々ちゃんの心は伝わってるよ?」

小梅「うん……バッチリと……♪」

乃々「あうぅ……それはそれで恥ずかしいんですけど……」

小梅「ふふ……これからも一緒にがんばろうね……?」

乃々「は、はい……」

乃々「……でも、心が読めないのは……やっぱり不安なので……」

乃々「今まで以上にもりくぼを守ってください……」

泰葉「うん。任せて、乃々ちゃん」

茄子「……ふふっ、一見落着ですね♪」

茄子「みんな幸せに終わりましたねー♪」

こずえ「ねー……」

モバP「……じゃあ、落ち着いたら収録しなおしだな」

聖「あ、そっか……忘れてた……」

茄子「んー……じゃ、始まるまでの間に、宇宙人についてもうちょっと考えましょうか」

聖「うん……歌声、届けたいから……」

こずえ「やっぱりよぶー……?」

聖「いえ、それは……」

乃々「……」

乃々(もりくぼはそのときのことをぜんぜん覚えてませんけど……もしも、元通りになってなかったら)

乃々(もしも、今日みなさんに会えなかったら……もりくぼはどうなっていたんでしょう)

乃々(小梅さんも泰葉さんも信じれず、ずっと独りで……つぶれちゃって……」

乃々(そんなことになったら、もりくぼは……)

乃々(……)

乃々(……寺生まれってすごいし)

乃々(寺生まれのいる事務所ってすごい)

乃々(はじめてもりくぼはそう思ったんですけど……)



おしまい


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