【ガルパン】優花里「私の同志は手強いであります!」
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114: ◆UYlhnKrxEE[saga]
2017/10/05(木) 15:09:48.37 ID:33uIE+C10


-某駅のホーム



辻「……」

スッ

???「再試合なんていったいどういう風の吹き回しかな〜?」

※反対側の椅子に座ってます

辻「…どちらさんですかな?」

???「“干し芋大好き”って言えばわかるかな?」

辻「!……もしやとは思ってたが、やはりあなたでしたか…」

干し芋「こちらとしては助かったよ。仲間を増やすのは簡単だったんだけど、その後が難航してたんだよね」

干し芋「あの試合は決着がついていたし」

干し芋「時間がかかれば私たちは卒業しちゃうし、何より学園艦が解体されてしまう」

干し芋「せっかく取り戻したって肝心の学園艦が無くなってたら意味ないからね」

辻「そうですか……」

干し芋「まさかこんな助け舟なんか出してくれるとは思わなかったよ、ひょっとして大洗のファンにでもなっちゃった〜?」

辻「勘違いしないでいただきたい、あくまでこちらの都合です」

辻「全国大会優勝、そして大学選抜とも互角に戦射抜いた大洗女子学園は今や全国民の注目の的」

辻「廃艦にするよりも戦車道の起爆剤にしたほうが利益がある、そうふんだだけですよ」

辻「学園艦を廃艦にするにもコストがかかりますからね、しないですむならそれに越したことはない」

辻「ただし、そのためには上を納得させなければいけない」

干し芋「…それで再試合ね」

干し芋「もちろん負ければ廃校撤回は白紙、全ては水の泡…」

辻「いくら高校選抜とはいえ厳しい戦いになるのは明白だ」

辻「……だが君たちはやるんだろう?」

干し芋「もちろん。泣き寝入りは趣味じゃないんでね、わずかでも可能性があるなら諦めないよ〜」

辻「…まあ、せいぜい頑張ってください」

プシュー スタスタ パタン



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