【シンフォギアSS】未来「クリスって甘えるの下手だよね」クリス「なっ……」
1- 20
4: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/09/01(金) 21:25:39.94 ID:alfvqIfC0
※ ※ ※



響「――っていう話だったよね?」

クリス「なっ……なな、な」

響「ねえクリスちゃん。悩み事を抱えていて、それが師匠に相談しにくい内容なら私に相談イタタタタタタッ」

クリス「バカッ、バカッ! うるせえバカ!」グリグリグリ

響「ふぇ〜ん、未来ー。クリスちゃんが素直になってくれないよぉ」

未来「よしよし」

クリス「おっさんがバカなせいでバレた――じゃなくてオマエ等が勘違いしてんのはわかったが、あさっての方に勘違いしたこのバカを連れてきたのはどういう了見だ?」

未来「うん、響にはクリスが上手に甘えられるようになればどうなるのかの、例を示してもらおうって思って」

クリス「はあ〜? コイツがか?」

未来「ねえ響。普段弦十郎さんとどんなことしてる?」

クリス「」ピクッ

響「え? 修行をつけてもらったり、一緒に映画見たり」

クリス「ふ、ふーん。まあ、あたしだって一緒に仏壇買いに行ったからな」ゴニョゴニョ

未来「……すごく、仲良いよね」

響「えへへ〜。だって師匠頼もしいし一緒にいて楽しいし」

未来「きっと弦十郎さんも、響が素直に頼ってくれてすごく嬉しいから響を可愛がって、それでますます響が弦十郎さんを頼るっていう流れができあがっているんだろうね」

クリス「な、なるほど」

未来「……まあ響は純粋に慕っているだけだし、弦十郎さんも弟子として可愛がっているだけだから別にいいけど」ボソッ

クリス「ヒイッ!」

響「あれ? クリスちゃんどうしたの?」

クリス「お、おまえ……浮気だけは死んでもするなよ」

響「へ?」

未来「で、今の話を聞いて、甘えるの上手になりたいって思わない?」

クリス「べ、別に? おっさんに我がまま言って、休日どこかに連れて行ってもらおうなんてちっとも思わねーな」

未来「そうなんだ」

クリス「……そうなんだよ」

未来「そっかー。切歌ちゃんと調ちゃんも残念だろうなあ」

クリス「ハア? なんであの二人が出てくんだよ」

未来「甘えるのが上手な人って、甘やかすのも上手だと私は思うんだ。響とかさ」

響「ふぇ?」

クリス「……なるほど。頼れる先輩としては、アイツ等のために一肌脱ぐ必要があるってか」

響「クリスちゃんクリスちゃん! 私も後輩だよ! 私を甘やかすのが上手になれば甘えるのも上手にイタタタタタタタッ」

クリス「後輩! 扱い! してほしいなら! もちっと殊勝な態度とりやがれってんだ!」グリグリグリグリ

響「ふぇ〜ん、未来ー。クリスちゃんが甘やかしてくれないよぉ」

未来「よしよし。私に甘えてくれていいから」

クリス「そういうことは家でやれっ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
183Res/145.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice