ぐだ男「おうち帰る」 マシュ「は?」
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474:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/30(土) 08:55:55.16 ID:O+xFKZqK0
エリザ「……子イヌ。なんでここに」

ぐだ男「まー。来るだろ。来ないと思ってたお前の神経にビックリ仰天だ」

ぐだ男「……随分と派手にやったなバケモン。可愛くっても所詮は血に飢える殺人鬼か?」

エリザ「……」

ぐだ男「茨木。お前もだ。わざわざ見た目が酷くなるような処理しやがって」

茨木「不満か?」

ぐだ男「当然だろ。というか聞くまでもないことだ」

ぐだ男「で。BB。俺がもうちょっと早くここに辿り着いていれば、この惨劇ももうちょっとマシになってたと思うが……」

ぐだ男「……やっぱりコレだな。お前が俺に見せたかったものって」

マシュBB「おや。おやおやおや。何故そう思うんです? なにか根拠でも?」ニヤニヤ

ぐだ男「ついさっきここに来たエリザは置いといて、だ」

ぐだ男「ずっとお前と一緒にいたはずの茨木が、俺がここに来た瞬間に意外そうな顔をした」

ぐだ男「つまり、お前は俺に対して人質の状況を事細かに報告してたのに対して、茨木に対しては全然情報を渡してなかったということだ」

ぐだ男「確かに正規品の銃がこんな形で流れたのは予想外だったんだろうが」

ぐだ男「……途中からそれを利用した悪だくみをし始めたんだろ?」

マシュBB「すべて推測ですよぉ」ニヤニヤ

ぐだ男「ニヤニヤ笑いを浮かべながらの台詞だとは思えないな」

ぐだ男「……まあ流石にマシュは俺がここに来ることは知ってただろうけどさ」

ぐだ男「なあマシュ、それとなくはぐらかされてたからわかんなかっただろ? 茨木の方に情報が流れてないことに気づきもしなかった」

マシュ「……あ、ああっ! そういえば!」

マシュ「BBさんと当たりまえみたいに喋っていたから、茨木さんも当然聞こえているものだと思っていましたが……」

マシュ「聞こえるわけありません! だって意思疎通はすべて脳内で行ってたんですから!」

マシュBB「ああっれー。そういえば茨木さんに情報行ってませんでしたねー」ニヤニヤ

マシュBB「いやー。うっかりうっかり。そういえば口にしてませんでしたね。実はセンパイ、私が呼んだんですよ」ニヤニヤ

茨木「この女……」


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