407:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/24(日) 19:30:21.55 ID:fUQobVMC0
ジャック「さっきそこのアイスクリーム屋で盗んで来たドライアイスを、自販機で買ったミネラルウォーターのペットボトルに入れたもの」
エリザ「ああ。それってアレでしょ? 簡易的な」
ジャック「フラグメントグレネード」ブンッ!
ボォンッ!
グァァァ!
ジャック「タイミングを見計らって、破裂する直前で目と鼻の先に投げれば」
デオン「普通に失明するな。くだらない小細工だが、結構威力は出るだろう」
デオン「おっと。いけない」
テロリストB「ひ、ひいい……目! 目がぁ……!」
テロリストC「な、何ッ!? なんだ!? 一体何が起こっ――」
ブンッ グサッ
テロリストC「……え?」ボタッ
テロリストC「え。な、に? 棒が、俺の腹から出て……来……」
バタリッ
エリザ「棒じゃなくって投擲した私の槍なんだけど」
テロリストB「あぎいいいい!」ジタバタ
デオン「始めるか」バキィッ
テロリストB「ぎゃんっ」
エリザ「うわっ……筋力Aのくせにサッカーボールキック? 死ぬわよ?」
デオン「自分の身を振り返って物を言え。そっちの方が死亡率高いだろう」
エリザ「いいのよ別に。ジャックがいれば」
ズポォッ
ヒュパッ
エリザ「ほらー。抜いた途端に傷口が元通りー」
ジャック「いえいいえーい!」
デオン「先を急ごう」
エリザ「はいはーい。またまた一方的な蹂躙の始まりね」
ジャック「バレないように一人ずつ確実に仕留めてこー!」
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