361:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/21(木) 20:04:37.60 ID:JJTmOlHz0
ぐだ男「ごめん。本当にごめん。マシュのことを忘れたことなんて一度もないよ」
ぐだ男「ただちょっと休んでほしかっただけだ」
マシュ「……先輩」
362:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/21(木) 20:19:30.04 ID:JJTmOlHz0
ぐだ男「……?」
ぐだ男(キスされているという事実に気付いたのは、マシュが顔を離したときだった)
ぐだ男(随分と長い間、唇が触れ合っていたような気もする)
363:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/21(木) 20:29:08.58 ID:JJTmOlHz0
BB(ぶ……ひゃははっ……ひーっひーっ……!)ガタガタ
BB(ヴァーーーッカですねぇ、センパイ! あなたの中に悪性なんてこれっぽっちもないんですから!)
BB(本音をぶちまけたらそれこそ本気にされちゃって当たりまえじゃないでーすかー!?)ゲラゲラゲラ!
364:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/21(木) 20:30:11.24 ID:JJTmOlHz0
今日のところはここまで!
365:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/22(金) 17:51:31.30 ID:N77FKkIM0
BB(……んん。同じ肉体をシェアしてるから多少はわかりますね)
BB(これは深い悲しみ。マスターの持つ空虚さに気付いてあげられなかった罪悪感)
BB(……あと多少の利己心。『私なら彼を助けてあげられる』という慢心と願望)
366:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/22(金) 18:10:24.67 ID:N77FKkIM0
ぐだ男「あの、マシュ。忘れてないか? お前の中には今BBがっ……!?」ゾクッ
ぐだ男(Tシャツの中に手を入れられた。直で背中をなぞられる)
ぐだ男(どっちの汗かはもうわからないが、汗ばんでペタペタしていた。不快ではないけども)
367:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/22(金) 18:26:39.89 ID:N77FKkIM0
ぐだ男(落ち着け。まだ慌てるような時間じゃあわわわ)
ぐだ男(考えろ。考えるんだ。このままBBに笑われながら取り返しの付かない行為をするのは、こう……)
ぐだ男(マジで死んだ方がいい屈辱だ! 一生ネタにされるぞ!)
368:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/22(金) 18:36:56.37 ID:N77FKkIM0
マシュ「……あ、先輩……!」
マシュ「よかった。先輩も愉しんでくれていたようで」ニコリ
ぐだ男(どこに意識を向けて言っているのかはあえて語るまい)
369:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/22(金) 18:43:07.25 ID:N77FKkIM0
ぐだ男「マシュ。ストップだ。今、何か聞こえなかったか?」
マシュ「え?」
ぐだ男「……いや。聞こえたぞ。今の音は……ホテルの方角からか!?」
370:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/22(金) 18:53:08.09 ID:N77FKkIM0
ちょっと時間は遡る
エリザ「やーっと見つけた! 時限爆弾まで仕掛けるなんて正気とは思えないわ!」
デオン「人をあそこまで『生かしたまま』壊せるお前が言うのなら実際正気じゃないんだろうな」
371:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/22(金) 18:59:54.97 ID:N77FKkIM0
エリザ「うーん、爆発物処理班を呼ぶ? 今からでも外に待機している警察とか呼び込めるけど」
エリザ「私の陣地作成を一時的に解除すれば」
茨木「それは難しいであろうなぁ? 外にいる警察はそもそも『ここに爆発物がある』という発想すらないに違いない」
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