14:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:25:09.71 ID:5eNAWUBH0
鞠莉「…っなんなのよ…」
15:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:28:30.82 ID:5eNAWUBH0
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私は昔からダイヤが大好きだった。初めて会った時の、果南の陰に隠れてた可愛くて、守ってあげたくなるお嬢様だった時から。
16:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:29:12.16 ID:5eNAWUBH0
こっちに来てから隣にいるのが当たり前だと思ってたことをすごく後悔したわ。もし私が向こう見ずでも想いを伝えてたら違う未来もあったんじゃないかとかね。
好きな気持ちを抑え込もうとしたりしたけど、やっぱりダメだった……だからね。本当はダイヤが来てくれたのすごく嬉しくて、思わず抱きつきたいくらいだった。
17:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:29:46.42 ID:5eNAWUBH0
……なんで素直になれないかな。
18:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:34:18.83 ID:5eNAWUBH0
―――それから、ダイヤは甲斐甲斐しく私の世話をしてくれて、結局風邪が治るまで一緒にいてくれたの。
19:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:38:59.77 ID:5eNAWUBH0
鞠莉「あはは、弱ってたかな?多分風邪のせいだよ。」
ダイヤ「というか、今も弱っていると思いますわ。」
20:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:42:55.45 ID:5eNAWUBH0
ダイヤ「…」
鞠莉「笑って…るでしょ…?」
21:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:47:47.95 ID:5eNAWUBH0
ダイヤ「鞠莉さんが日本を旅立ってから、鞠莉さんが隣にいるのが当たり前だと思っていたから気がついてしまったのです。」
22:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:52:09.62 ID:5eNAWUBH0
鞠莉「ねぇ、待ってダイヤ?」
ダイヤ「どうしました?」
23:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:52:49.90 ID:5eNAWUBH0
ダイヤ「鞠莉さんには、笑っていてほしいから。それだけでは不十分でしょうか?」
鞠莉「っ!」ドキッ
24:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:56:47.15 ID:5eNAWUBH0
ダイヤ「鞠莉さんは自覚がなかったのでしょうけれど、貴女の笑顔には周りの人を輝かせるような、そんな素敵な力があるのですよ?こちらの人に合わせて英語で言うなら…えっと…。」
鞠莉「"shiny"ね?」
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