鞠莉「ダイヤの知らないダイヤのはなし」
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1:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 21:37:31.51 ID:5eNAWUBH0



ダイヤ「鞠莉さん?食後のお風呂ですが私がお先に頂いてよろしいですか?」

鞠莉「ん?全然OK!ゆっくり浸かってていいわよ!」ゴロゴロ

ダイヤ「鞠莉さんに根っこが生える前には上がりますわね。それでは。」

鞠莉「いってらっしゃ〜い♪」フリフリ

〜〜〜

鞠莉「ふふ…ダイヤと同居してるのねぇ…あのダイヤと…」ニヤニヤ

鞠莉「高1の時の私じゃ想像もしなかったろうなぁ…、留学してる時の私もだけどね♪」

鞠莉「ダイヤったら…あんなに私のこと好きなくせに無自覚だったのよね…、ほんと硬度10って感じよ…」ポワポワーオ




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2:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 21:42:40.75 ID:5eNAWUBH0
__________________________________________


…あれは、私たちが3人でAqoursをやってた後の話なんだけどね?

以下略 AAS



3:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 21:47:04.56 ID:5eNAWUBH0


起きてから体が重くて…、私初めて向こうで風邪引いちゃったの。ずっと寝込まなきゃいけないけど…一人だから治療も全部一人でやらなきゃいけない…

はずだったんだけどね?
以下略 AAS



4:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 21:47:47.64 ID:5eNAWUBH0


ジリリリリリリ


以下略 AAS



5:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 21:54:11.71 ID:5eNAWUBH0

鞠莉「…え」


「あら…見たところ重い風邪のようですわね、無理に起こさせて申し訳ありません。」
以下略 AAS



6:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 21:54:42.15 ID:5eNAWUBH0


鞠莉「…んで…」

「?どうしました?」
以下略 AAS



7:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 21:58:32.01 ID:5eNAWUBH0

〜〜〜

鞠莉「…そういえば、果南は?」

以下略 AAS



8:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:02:33.62 ID:5eNAWUBH0


ダイヤ「ときに、鞠莉さん。」

鞠莉「なに?」
以下略 AAS



9:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:03:01.42 ID:5eNAWUBH0



〜〜〜

以下略 AAS



10:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:07:51.84 ID:5eNAWUBH0


鞠莉「なんでダイヤがここに来たんだろ…」

鞠莉「嬉しくないわけじゃないけど…会いたくないのもホントのコトっていうか…」
以下略 AAS



11:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:12:22.78 ID:5eNAWUBH0


ダイヤ「鞠莉さーーん、これはさすがに捨てていいんじゃありませんの?期限の切れた菓子パンなんて…」

鞠莉「え?それは勿体無いことしちゃったわね…、ってなんで片付け始めてるの!?」
以下略 AAS



12:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:16:22.92 ID:5eNAWUBH0


ダイヤ「全く鞠莉さんはいつもいつも…」クドクド

鞠莉「それって…、そんなわけないか、硬度10がね…」
以下略 AAS



13:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:20:19.08 ID:5eNAWUBH0
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ダイヤ「さ、出来ましたわよ、おかゆだと物足りないでしょうから…卵を溶いて、ねぎを入れて雑炊のようにしましたけど食べられますか?」

以下略 AAS



14:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:25:09.71 ID:5eNAWUBH0




鞠莉「…っなんなのよ…」
以下略 AAS



15:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:28:30.82 ID:5eNAWUBH0

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私は昔からダイヤが大好きだった。初めて会った時の、果南の陰に隠れてた可愛くて、守ってあげたくなるお嬢様だった時から。
以下略 AAS



16:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:29:12.16 ID:5eNAWUBH0


こっちに来てから隣にいるのが当たり前だと思ってたことをすごく後悔したわ。もし私が向こう見ずでも想いを伝えてたら違う未来もあったんじゃないかとかね。

好きな気持ちを抑え込もうとしたりしたけど、やっぱりダメだった……だからね。本当はダイヤが来てくれたのすごく嬉しくて、思わず抱きつきたいくらいだった。
以下略 AAS



17:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:29:46.42 ID:5eNAWUBH0




……なんで素直になれないかな。
以下略 AAS



18:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:34:18.83 ID:5eNAWUBH0



―――それから、ダイヤは甲斐甲斐しく私の世話をしてくれて、結局風邪が治るまで一緒にいてくれたの。

以下略 AAS



19:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:38:59.77 ID:5eNAWUBH0


鞠莉「あはは、弱ってたかな?多分風邪のせいだよ。」

ダイヤ「というか、今も弱っていると思いますわ。」
以下略 AAS



20:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:42:55.45 ID:5eNAWUBH0


ダイヤ「…」

鞠莉「笑って…るでしょ…?」
以下略 AAS



21:鶯団子[sagesaga]
2017/08/31(木) 22:47:47.95 ID:5eNAWUBH0



ダイヤ「鞠莉さんが日本を旅立ってから、鞠莉さんが隣にいるのが当たり前だと思っていたから気がついてしまったのです。」

以下略 AAS



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