佐久間まゆ「まゆはまだ、死にたくないかもしれません。」
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7: ◆9IiwWr6nW.
2017/08/28(月) 00:35:30.22 ID:YmD/7/65O
リボンがほどける音がして
俺の右腕を強くまゆが掴む

「ごめんなさい、プロデューサー」

「まゆは、まだ、死にたくないかもしれません。」

「アイドル、楽しいんです」

「あの人みたいに、とってもひどい人もいて、辛いこともあるけど」

「友達がいて、キラキラのステージに立てて」

「何よりも、貴方が教えてくれたこの世界を、嫌いになれるわけないじゃないですか」

泣きながらまゆは話す

「けど、貴方がいないとダメなんです」

「まゆは、貴方が好きなんです、どうしようもないほどに」

「貴方がいないと、この世界に何の意味もない」

「貴方と笑って、貴方と泣いて、喜んで、怒って、進んでいきたいんです」

「何もかも、貴方がいないとダメなんです・・・」

「だから、お願いです・・・」

力が緩んでく、涙が腕に落ちる


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