【進撃の巨人×異世界食堂】エレン「異世界食堂? なんだよそれ?」
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9: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 22:39:28.07 ID:hVxqWr5Do
エレン「結局打つ手無しかよ……畜生っっ!!」

ミカサ「二人は死なせない……私は絶対に、諦めたりしない……っ!」

エレン「諦めねえぞ……絶対に生き延びてやる! 絶対に……!!」

 失いかけた闘志を再度滾らせるエレン達だったが、それでも空元気は長く続かず、次第に声から覇気が消えて行く。


アルミン(何か無いか……この状況を打破出来る方法……! くそ、考えろ考えろ……! この状況を突破できる案を……頭が擦り切れるまで考えろ!!)

アルミン(僕にミカサやエレン程の力は無い……じゃあ何が出来る? しぶとく生き抜いて来たこの頭で、この状況を切り抜ける方法を考えるしか無いじゃないか……!)

 必死でアルミンは考えを巡らす。

 この状況を打開できる術を、持てる全ての知識を総動員し、考えに考えを重ね続ける。


アルミン(やはりエレンに巨人になって貰うしか……いや、今のエレンの体力じゃ危険すぎる、確実じゃない……じゃあ狼煙を上げて救助を呼ぶ……駄目だ、まず火を起こせる物が無い……!)

アルミン(……体力の回復……食事……食べ物……)

アルミン「ねえ、その辺りに、何か食べられそうな物ってないかな。何でもいい、キノコでも苔でも、食べ物になりそうなものを、もう一度探してみよう……」

 アルミンの提案に、既に再三調べ上げた穴の中を再度見回すエレンとミカサだったが、それでも結果は変わらずだった。


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