3: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:21:08.53 ID:7QdG1JtO0
ちひろ「はぁー……しょうがないですね」
モバP「おっ? ちひえもん?」
ちひろ「哀れで醜い可愛い我が同僚に魔法の言葉を授けましょうか」
4: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:23:36.98 ID:7QdG1JtO0
えぇ、その時のことは鮮明に覚えています。
机の下から一部始終をずっと眺めていましたから。
ちひろさんがプロデューサーさんに近づいて、耳元で何かをぼそりと呟いたんです。
5: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:28:12.97 ID:7QdG1JtO0
〜1週間後〜
@事務所
まゆ「おはようございます」
6: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:30:44.66 ID:7QdG1JtO0
加蓮「おはようございまーす。あ、モバPさん。やっほ」
モバP「おう加蓮。元気だったか?」
加蓮「それはこっちのセリフ。モバPさんこそどしたの?」
7: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:38:24.78 ID:7QdG1JtO0
加蓮「んー、熱はないみたい?」
モバP「い、いいよ! 離れて!」ノケゾリ
加蓮「それとも、却って熱が上がっちゃった?」クスクス
8: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:43:03.48 ID:7QdG1JtO0
ちひろ(まずい、このままじゃ非常にまずい)
ちひろ(一週間まるまる休んでアイドルに飢えたプロデューサーと)
ちひろ(一週間プロデューサーとの連絡の一切を遮断されたアイドル)
9: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:45:23.16 ID:7QdG1JtO0
えぇ、それはありふれた光景でした。
まゆさんが他のアイドルに嫉妬して、ちょっぴりボディタッチが激しくなるんです。
そうです、ほんのちょっぴり。手のひらで軽く腕を触るくらいなんです。
10: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:48:39.30 ID:7QdG1JtO0
モバP「………………」ボソボソ
フレデリカ「ぷ、プロデューサー?」
モバP「ん、どしたフレちゃん」
11: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:51:14.25 ID:7QdG1JtO0
志希「う〜ん、どうやらまゆちゃんの声とか名前を聞くだけでおかしくなっちゃうみたいだねぇ〜」
まゆ「そ、そんな! まゆは何も!」
加蓮「何も? 何もかなぁ……?」
12: ◆oeRx5YHce.[sage saga]
2017/08/27(日) 15:52:56.96 ID:7QdG1JtO0
フレデリカ「まゆちゃん」
モバP「マユスキィ…………」ボソボソ
フレデリカ「志希ちゃん」
23Res/17.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20