60:名無しNIPPER[saga]
2017/08/26(土) 22:59:53.85 ID:i5gu9J0q0
「3日目
梨子担当です。
今日は調理実習がありました。私は千歌ちゃんとは違う班だったので、こっそり校舎のかb――じゃなくて、友達に観察をお願いしました。
いわく、特に変なところはなかったそうです。
皆とも楽しそうに会話をして、ちょっぴりドジもして。
曜ちゃんが泣きそうになりながら喜んでいました。
このまま元に戻るといいんだけどな。ちょっと厳しくしすぎたのかも。
でも、私が『最近どうしたの』って聞いたら、なんだか焦ったみたいに笑っていたのが気になります」
梨子「本当に大丈夫?」
千歌「あ、あはは! 大丈夫、大丈夫だよ!」アセアセ
梨子「それにしては様子が変だったけど……」
千歌「うんうん、よく言っておくから」
梨子「え?」
千歌「あ、違う! ほら、しいたけにね?」アセ
千歌「じゃ、じゃあね!」タタタッ
梨子「……」
梨子「今日は普通だったんだよね?」
浦の星女学院調理室の壁『いつもさくらうちが見ていた彼女と変わりませんでしたよ』
梨子「うーん……」
曜(梨子ちゃんが独り言を……)ガタガタガタ
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