186:名無しNIPPER[saga]
2017/08/27(日) 01:01:38.78 ID:C0VN0tby0
善子「……」ポチポチ
『と、いうことなのよ』スッ
『しばらく、このお茶会でも迷惑かけちゃうけど、ごめんなさい』
鞠莉「善子が謝ることじゃないわよ。ここのものだって、何でも使っていいわ。理事長権限よ」
『私はヨハネよ』スッ
果南「わざわざ打つんだ……」アハハ
千歌「それにしても、声が出せなくなるなんて……」
曜「大丈夫だよ、『SWEET』のときみたいに力を合わせれば、さ」
曜「ね、梨子ちゃ――」
梨子「……」ウツムキ
梨子(私、どうしたらいいのかな。よっちゃんを助けて、記憶をなくす? それとも、声が出ないままのよっちゃんと過ごす?)
梨子(ううん、どうすべきかなんて、もうわかってる。よっちゃんを助けなきゃ)
梨子(でも、それができない私がいる。離れたくないって思っている私がいる)
梨子(どれだけ考えても同じだよ。同じところを、ぐるぐるぐるぐる……)
曜「梨子ちゃん?」
梨子「え、あ、うん……」
善子「……」
ダイヤ「ちょっと、どうかしましたの? そこのセイウチも、カードに関係するからと連れてこられたにしては、だんまりではありませんか」
うちっちー「……」
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