【ガルパン】山郷あゆみは、駆けるアリクイの背に乗って
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144:名無しNIPPER
2017/08/26(土) 22:46:51.37 ID:hCip+/ix0

21:11〜

ももがー 「 瞬間最大風速? 」

ねこにゃー 「 要するに、長い目で見たらあんこうチームの知名度は不動だろうけども、そのうちの1週間くらいならボク達でも話題をかっさらえるんじゃないか、ってことにゃ 」

山郷 「 え? え? 」

ぴよたん 「 あーなるほどぴよ 」

ももがー 「 わかったナリ 」

山郷 「 どうやって? 」

ねこにゃー 「 ほら、ボク達が主役になれるうってつけのイベントが、今週の金曜にあるでしょ? 」

山郷 「 あ 」

ぴよたん 「 しかも、おあつらえ向きに、大洗町リアカー駅伝大会の1週間後が文化発表会の開催日だぴよ 」

ねこにゃー 「 もしボク達が、リアカー駅伝大会で人気を集めるような戦い方が出来れば、その後1週間くらいは、あんこうチーム並みに注目してもらえるかもしれないにゃ 」

ももがー 「 そうなれば、文化発表会には私達が出席して、あんこうチームは練習試合に参加できるって寸法ナリね 」

ぴよたん 「 どうせなら生徒会の奴らに約束させちゃったらいいんだぴよ。 私達が負けたときだけ条件が付いて、勝った時のことは何も決まってないんだから 」

ねこにゃー 「 それもそうだにゃ。 もしボク達が優勝したら、文化発表会には出てやるからアリクイさんチームと三式中戦車で我慢しろ、って言ってやろうにゃ 」

ももがー 「 落ちドコロとしては、そのあたりが一番良いかもナリ 」

山郷 「 ………ぴよたん先輩、ねこにゃー先輩、ももがーさん 」

ねこにゃー 「 ん? 」

ぴよたん 「 なんだぴよ? 」

山郷 「 本当に……本当に、ありがとうございます!! 」

ねこにゃー 「 ふふふ、たまにはボクも先輩らしいところを見せるのにゃ 」

山郷 「 どうしよう、私、いま、涙で文字が見えません 」

ももがー 「 ウチの戦車道チームの中で、私達がイチバン影薄いんだから、ここらで存在感をアピールするのも悪くないナリ! 」

山郷 「 わたし、アリクイさんチーム、だいすきです!! 」

ぴよたん 「 山郷さんこそ、あまり尊いアレで私達を褒めると、そろそろ二人目の子供が生まれるぴよ 」

ねこにゃー 「 だからどういう理屈なんだそれ 」



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