少女「コミケ行くので泊めてください!」男「は……?」
1- 20
447:名無しNIPPER[saga]
2017/08/29(火) 18:04:37.35 ID:IiVBuModo


そこまで頭を巡らせて。

俺は、自分を眠りから揺り起こした要因に気付く。


風。


ベッドのそばにある窓から吹き込む、間近の秋を思わせるほのかに冷たい風。


しかし俺は、この風をしばらく肌で感じてはいなかった。

記憶が確かならばおよそ二日間ほど。

昨日までは何か、窓の風を、さえぎるモノがあって――――



いない。



この二日、いつのまにか見慣れた姿になっていた、彼女。


少女の姿が、そこには無かった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
833Res/539.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice