アセロラ「古代のプリンセスアセロラちゃんでーす」
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34: ◆uhiZRIcVl.[sage]
2017/08/25(金) 18:54:18.82 ID:K5TgJwsKO
リーリエ「・・・ですが・・」

フラダリ「タダで伝説のポケモンを貸し出すなんて何か裏があるんじゃ?かな?」

リーリエ「・・・・その・・」

フラダリ「いや、いいんだ、立派になったなリーリエちゃん」ニコッ

リーリエ「・・・・・」

アセロラ「フラダリのおじさんね!優しいんだよ?会議でアセロラを庇ってくれたり、伝説のポケモンを貸してくれたりー」

フラダリ「リーリエちゃんも知っての通り、私は太陽と月の国の前国王、アセロラ女王の父君とは親友だった」

フラダリ「リーリエちゃんやアセロラ女王の事も我が娘のように思っている」

アセロラ「フラダリのおじさん!今はアセロラ王国だよ!」

フラダリ「すまないすまない」ハハハ

リーリエ(確かにフラダリ国王とは前国王からのお付き合い・・・国同士助け合いの仲でした・・・)

リーリエ(私や姫様もお世話になって・・・それにフラダリ国王は他国にも名の通る仁君、信頼という点においては疑う余地はありません・・・しかし・・)

フラダリ「・・・・やはり信用しきれないかな?」

アセロラ「リーリエ!大丈夫だよ!」

リーリエ「・・・・・」

フラダリ「ならばこうしよう!」

リーリエ「え?」

フラダリ「伝説のポケモンの受け渡し場所は君たち、アセロラ王国に一任しよう!」

リーリエ「な!?」

フラダリ「それに・・・そうだな、タダというのが信用できないならば・・・」

フラダリ「毎月、レンタル料金として、アセロラ王国自慢の木の実を少し頂こうかな?」ニコッ

アセロラ「おじさん・・・」

リーリエ「そ、それならば・・」

フラダリ「ふふっ、会議で決まった事とはいえ、国と国との問題だ。返事は急がない、国に帰り、ゆっくりみんなで話し合ってくれ」

リーリエ「フラダリ様・・・・」

アセロラ「おじさん、ありがとう・・」ウルウル

フラダリ「なぁに、昔よく助けられた親友の娘の国だ」

フラダリ「私も少しでも力になりたい!」グッ

フラダリ「ただ、それだけさ」ニコッ


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