モノクマ「オマエラにはノナリーゲームをしてもらいます!」
1- 20
75: ◆UZpiB8bc8Q[saga]
2017/08/27(日) 15:10:28.52 ID:UWyNib5H0
霧切「それを言う前に、こちらから少し確認をしてもいいかしら?」

日向「なんだ?」

霧切「先ほど、これは何かの道楽なのではという話が出ていたけれど、あなたたちの中に【黒の挑戦】という言葉に聞き覚えのある人はいる?」

日向「【黒の挑戦】……?」

苗木「ボクは知らないな」

七海「私もわからないけど、クソゲーのタイトルみたいだね」

霧切「……そう」

日向「それが一体どうしたっていうんだ?」

霧切「いえ、知らないと言うのならそれでいいの」

霧切「それで……私と結お姉様の関係だったわね。私とお姉様は……そうね。『同士』とでも言えばいいのかしら」

日向「同士? ってなんの?」

霧切「それを言う義理はないわ。今はね」

日向「なっ……どうして!」

霧切「あなたたちの事を信用しきれていないからよ。もしかしたら、あなたたちの中に私たちをここまでさらってきた黒幕がいるのかもしれないのだから」

日向「……!」

日向(俺たちの中に黒幕が……!?)

霧切「私と結お姉様の話はこれで終わりよ。けど、もしあなたたちの事を本気で信じてもいいと確信が出来たのなら、その時はもっと詳しい話をするわ」

霧切「……私にも、まだ断言出来るだけの情報も揃ってはいないのだし」

日向「……?」

霧切「何よりも、長話をしている時間はもうないみたいよ。バングルを確認して」

日向「え? ま、まさかっ……」ポチッ


00:04


日向「集合時間が過ぎてるじゃないか!?」

霧切「だから言ったでしょう? 時間はもうないみたいって」

七海「急いだほうが良さそうだね」

苗木「うん。行こうか」

――


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
101Res/116.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice