モノクマ「オマエラにはノナリーゲームをしてもらいます!」
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66: ◆UZpiB8bc8Q[saga]
2017/08/27(日) 14:50:45.15 ID:UWyNib5H0
日向「そ、そういえば、モナカ。車椅子回収出来たんだな」

モナカ「うん! ちゃんと最初に居たFDルームの中にあったんだ。モノクマが意地悪して取り上げるような事はなくてホッとしたよー」

日向(モナカは車椅子に乗りながらくるくると自由自在に回ってみせる。どうやら、自分だけで運転出来るタイプの車椅子のようだ。かなり高性能に違いない)

五月雨「ねえ、これなに?」ペラッ

日向「ああ……それは希望ヶ峰学園の生徒名簿じゃないかって狛枝と話していたんだが」

五月雨「ふーん? なになに……【超高校級の探偵】……かぁ」

日向(そういえば、あの時狛枝が何か言いかけていた気がするけど……)

モナカ「ふむふむ。これ【高等本科】の方の名簿っぽいね」

日向「【高等本科】……?」

モナカ「希望ヶ峰学園は【超高校級の才能】を集っているから高等部が中心だけど、付属の小等部とか他にも色々な人間が集まってるって知らない?」

日向「そうなのか?」

モナカ「そうなのじゃ! なにを隠そう、モナカこそがその付属の小学校に在籍している【超小学生級の学活の時間】なんだよー」

日向「え!? じゃあ、モナカも希望ヶ峰の関係者って事か!?」

モナカ「そういうことだね」

五月雨「へえー。さしずめ【未来の超高校級候補】ってところなのかな? すごいね」

モナカ「えっへん」

五月雨「けどこれ、名簿って言っても縦半分に割かれてるよね? もう半分は見つからなかったの?」

日向「どうやらここには無いらしい。五月雨たちのところにはこの名簿のもう半分は無かったのか?」

日向「いや……名簿でなくてもいい。何か変わったものや、変わったことは?」

モナカ「学生寮の方には特に無かったかな。あ、でも猫さんの本が一冊あったんだにゃー」

五月雨「猫の本……?」

モナカ「うん。『箱の中の猫は生きてるか、死んでるか』っていう感じの内容の」

日向「なんか聞いた事あるような感じの中身だが……でも、その本がなにかの手がかりになりそうとは思えないな」

モナカ「そうだよねー」

五月雨「保健室の方は?」

五月雨「えーと……それが、その……実はひとつだけあるんだよね」

日向「なんだ?」

五月雨「別に隠そうと思ってたわけじゃないんだよ? ただタイミングがなくて言いそびれちゃってただけで」

日向「前置きはいいから要点を頼む。一体なにを見つけたっていうんだ?」

五月雨「これだよ。見て」ペラ


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