モノクマ「オマエラにはノナリーゲームをしてもらいます!」
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◆UZpiB8bc8Q
[saga]
2017/08/23(水) 00:11:36.10 ID:9e6j4OsE0
モノクマ「やあやあ、やっとそろったみたいだね。待ってたよ」
日向(モノクマが最初に映った時と同じモニター内に姿を現した)
モノクマ『時間がないから手短にルールの説明をするよ。ちょっと黙っててね』
モノクマ「さて……オマエラにはこれから【投票】を行ってもらいたい訳なんだけど、これって実は選挙なんかにある投票とは少し勝手が違うんだ」
モノクマ「ラウンドごとに対戦相手が存在し、ひとつひとつのラウンドは個人戦になっている」
モノクマ「と言っても、【ペアバンの二人は一人とみなした上での個人戦】だけどね」
モノクマ「だから正確に言うと【2対1の戦い】って事になるね」
モノクマ「さて、その対戦相手は誰なのかっていうと、【さっきチームを組んで同じ色の扉に入った人物】がそれになる」
日向「という事はつまり……」
狛枝「ボクたちの対戦相手は七海さんっていう事だよ」
狛枝「逆に、七海さんの対戦相手もボクと日向クンという事になるだろうね」
モノクマ「ではここで、奥のモニターにちゅーもーく!」
A:希望
B:絶望
モノクマ「表示は見えたかな? オマエラがする事はたったひとつ――【希望か絶望、そのうちのどれかを選ぶこと】」
モノクマ「その結果によって、オマエラの【BP=バングルポイント】は増えたり減ったりする事になるんだ」
モノクマ「結果は以下の通りになるよ」
モノクマ「たとえば、自分が【希望】を選び相手も【希望】を選んだ場合――このケースは【自分も対戦相手も+2点される】」
モノクマ「次に、自分が【絶望】を選び相手も【絶望】を選んだ場合――このケースは【自分も対戦相手も点数は加算されず、±0点】だ」
モノクマ「じゃあ、自分が【希望】を選び相手が【絶望】を選んだ場合だけど――このケースは【自分の点数は−2点になり】そして【対戦相手の点数は+3点】される事になるんだ」
モノクマ「その逆で、自分が【絶望】を選び相手が【希望】選んだ場合――このケースは【自分の点数は+3点になって】そして【対戦相手の点数は−2点】になるんだよ」
モノクマ「……で、ペアバンの場合はどうなるのかって話だけど……ここでも二人で一人のルールは適用されるから、二人が投じる事の出来る票は一票のみなんだ」
モノクマ「だからと言って、今話した増減値が二分の一になったりする事はないから安心していいよ!」
モノクマ「とまあ、こんな感じで基本的な説明は終了だよ。本当はもっと言わなきゃいけないことがあるんだけど……時間が無いから仕方ないよね。だって……」
モノクマ「投票の締め切りまで、残り1分です!」
モノクマ「ということだから、またあとで! Have a nice trouble〜!」
シュンッ
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