8: ◆y5cqyKrLAo[saga]
2017/08/22(火) 09:49:35.89 ID:gp8demne0
果南「はぁ〜」
私は深いため息をついた
妹たちのいない時間は退屈だ
暇な時間を使って、家事全般を済ましてぼーっとしているといつの間にか6時を回っていた
果南「そろそろご飯作らなきゃ」
千歌は今頃部活が終わって帰る頃だろう、曜も夕飯前には帰ると言っていた
私は今日の献立を考えながらエプロンを装着して台所に入る
もうすぐご飯ができるってタイミングで玄関の扉が開く音が聞こえた
その音を聞いて、私は一度火を止めると玄関の方に向かった
玄関には体操服で汗をたくさんかいているけど元気一杯な様子の千歌と
片手には買い物袋をさげ、もう片方の手は千歌と繋いでいる曜がいた
曜「ただいま、かな姉」
千歌「ただいまー!」
果南「おかえり、二人とも!
一緒に帰ってくるとは思わなかったよ」
曜「さっきそこでたまたま会ったんだ」
果南「そっかそっか、じゃあ二人ともお帰りなさいのハグ!」
曜「ちょ、だからやめてってば」
千歌「ハグ!」
やっぱりちょっと嫌そうにしながらも結局は受け入れてくれる曜と
元気一杯にハグをしてくれる千歌
二人の可愛い可愛い可愛〜い妹がいて、私はすごく幸せものだ
15Res/10.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20