果南お姉ちゃん
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1: ◆y5cqyKrLAo[saga]
2017/08/22(火) 09:29:07.81 ID:gp8demne0
「かな姉   かな姉」

早朝、まだまだ寝ていたい私を誰かが呼んでいる

果南「うぅ、ねむい… だれぇ?」

「千歌だよ、かな姉」

重い頭を起こし、寝ぼけなまこに瞼をこすってから声の方を見ると妹の千歌が立っていた

千歌「起こしちゃってごめんね、かな姉」

果南「ううん、いいよ… どうしたの?」

千歌「…」

千歌は何も答えることなく俯いている
前髪の隙間から見える、薄暗い部屋でもわかる赤みのかかった顔と、鼻に感じる嗅ぎ慣れた匂いで私は察した
そしていつものように千歌の頭を優しく撫でる

果南「よしよし、気持ち悪かったでしょ お風呂行こっか」

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2: ◆y5cqyKrLAo[saga]
2017/08/22(火) 09:30:07.47 ID:gp8demne0
私の言葉に頷く千歌をお風呂場まで連れて行き、脱衣所でパジャマのズボンに手をかける
千歌は慣れた様子で足を右、左と順に、私の動きに合わせて上げ下げする
脱がせたズボンはぐっしょり濡れていた
私はそのズボンを洗濯機ではなく水洗い用のバケツに入れると千歌の方を向いて頭をまた撫でてやる

以下略 AAS



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