P「職業はプロデューサー!業務以外はアイドルに軟禁されてます」
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◆NNLEs6yYIM0f
[saga]
2017/08/21(月) 20:17:07.35 ID:VNqKRcLG0
バンッ!!
P「と、扉が!!?」
黒服A「――プロデューサー様を第二書室で発見。直ちに確保し、広間へと急行します」
黒服B「すみません。文香様、プロデューサー様を確保いたしますので……」
文香「は、はい……」
黒服C「さあ、プロデューサー様。広間へと向かいましょう」
P(確か来てくれと願ったが、まさか捕まってしまうとはな……)
文香「……」ポツン
===
まゆ「プロデューサーさん、どうして逃げたりなんかしたんですかぁ?」
P「いや、逃げたのは認めるけどさ。逆に訊くけど逃げちゃダメなの?」
P「俺は自由に羽ばたきたいんだよ!そして隙あらば夢を追いかけたいんだよ!」
凛「ふーん。で、その夢っていうのは何?私たちと一緒じゃ叶えられないようなものなの?」
P「え?うーん、夢の内容は後で考えとくよ。まあ何はともあれ俺は軟禁なんてヤダ!」
加蓮「そういう風に私たちを捨てていくんだ」
P「捨てたりなんかしないさ!だってプロデューサーだぜ?そう簡単にアイドルを捨てるか!」
響子「何が足りなかったんですか?なんでもやりますから……」
P「そ、そんな顔するなよ!」
P(うっ、やりづらい……。)
P「何か足りないわけでも、お前たちに不満があるわけでもない」
P「ただ軟禁はいただけない。もう少し一般的な案はなかったのか?」
P「俺が軟禁されてるのは、どこかの女狐に俺の童貞を取られないようにという理由だったが――」
P「はっきり言うと、普通に暮らしているよりもアイドルに四六時中、世話焼かれる方がよっぽど危険だ!」
P「だって、一日は目覚まし係のアイドルの声で始まり、朝御飯あーんの係にご飯を食べさせてもらい」
P「ちひろさんと事務所に向かい、お弁当はアイドルが作ってくれる。帰りはたくさんアイドルが俺の確保に来る」
P「ここに戻ったらアイドルたちに出迎えられて、お風呂かご飯かわ・た・し?とかいう古くから伝わることを言われるし」
P「お風呂には付き添い、晩御飯もあーん係がいる。挙句の果てには添い寝係とかいうのも押しかけてくる!」
P「まったくもってたまらないよッ!!人間をダメにするよ!!俺は一日中Doki Doki 越えて Baku Bakuしてるよ!!」
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