P「職業はプロデューサー!業務以外はアイドルに軟禁されてます」
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28: ◆NNLEs6yYIM0f[saga]
2017/08/21(月) 20:17:07.35 ID:VNqKRcLG0
バンッ!!

P「と、扉が!!?」

黒服A「――プロデューサー様を第二書室で発見。直ちに確保し、広間へと急行します」

黒服B「すみません。文香様、プロデューサー様を確保いたしますので……」

文香「は、はい……」

黒服C「さあ、プロデューサー様。広間へと向かいましょう」

P(確か来てくれと願ったが、まさか捕まってしまうとはな……)

文香「……」ポツン

===

まゆ「プロデューサーさん、どうして逃げたりなんかしたんですかぁ?」

P「いや、逃げたのは認めるけどさ。逆に訊くけど逃げちゃダメなの?」

P「俺は自由に羽ばたきたいんだよ!そして隙あらば夢を追いかけたいんだよ!」

凛「ふーん。で、その夢っていうのは何?私たちと一緒じゃ叶えられないようなものなの?」

P「え?うーん、夢の内容は後で考えとくよ。まあ何はともあれ俺は軟禁なんてヤダ!」

加蓮「そういう風に私たちを捨てていくんだ」

P「捨てたりなんかしないさ!だってプロデューサーだぜ?そう簡単にアイドルを捨てるか!」

響子「何が足りなかったんですか?なんでもやりますから……」

P「そ、そんな顔するなよ!」

P(うっ、やりづらい……。)

P「何か足りないわけでも、お前たちに不満があるわけでもない」

P「ただ軟禁はいただけない。もう少し一般的な案はなかったのか?」

P「俺が軟禁されてるのは、どこかの女狐に俺の童貞を取られないようにという理由だったが――」

P「はっきり言うと、普通に暮らしているよりもアイドルに四六時中、世話焼かれる方がよっぽど危険だ!」

P「だって、一日は目覚まし係のアイドルの声で始まり、朝御飯あーんの係にご飯を食べさせてもらい」

P「ちひろさんと事務所に向かい、お弁当はアイドルが作ってくれる。帰りはたくさんアイドルが俺の確保に来る」

P「ここに戻ったらアイドルたちに出迎えられて、お風呂かご飯かわ・た・し?とかいう古くから伝わることを言われるし」

P「お風呂には付き添い、晩御飯もあーん係がいる。挙句の果てには添い寝係とかいうのも押しかけてくる!」

P「まったくもってたまらないよッ!!人間をダメにするよ!!俺は一日中Doki Doki 越えて Baku Bakuしてるよ!!」


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