モバP「アイドルたちが異能力者になったから安価でなんとかしろって!?」
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429:名無しNIPPER
2017/09/01(金) 17:10:10.64 ID:DZXP+bNOo
P「なんつースケールのデカい話だ……」

晶葉「……大艦隊自体をどうにかすることは出来ないのか?」

菜々「無理ですね。アニメに出てくるスーパーロボット、分かりますか? ああいうのがウサミン星には本当にありますから」

晶葉「…………」

菜々「プロデューサーさん、晶葉ちゃん、投降してください。きっと……きっとみんなウサミン星で幸せに暮らせます! アイドルって文化はないですけど……」

P「……それは無理だな。本当は分かってるんだろ?」

菜々「え……」

P「わざわざアイドルを異能力者にしたのは、そうでもしないとウサミン星には行けないからだ」

菜々「ち、違います! 事情を話しても誰も信じてくれないと思って────」

P「いいや、今みたいに真摯に話して透明な壁でも見せれば誰かは信じたはずだぜ、少なくとも俺は信じる」

菜々「…………」

P「そうしなかったのは……異能力者という兵隊にしなければ、俺たちみたいな一般市民は捕虜にもならない……ってところだろ?」

晶葉「……やはり、異能力者にしたアイドルは侵略者の手先というわけか」

菜々「分かってくださいっ……ただ殺されてしまうよりはずっとマシなはずです! ウサミン星と地球の軍事レベルに差がある以上は、戦争を生き残ることだって難しくはないんです!」

P「……だが、それを話すことはしなかった。志希だけには教えたのかもしれないが、他のみんなに事情を話して、異能力者にするかどうか尋ねることはしなかった!」

菜々「っ……」


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