モバP「アイドルたちが異能力者になったから安価でなんとかしろって!?」
1- 20
427:名無しNIPPER
2017/09/01(金) 17:06:29.57 ID:DZXP+bNOo
菜々「プロデューサーさんは見てきましたよね、数々の異能を、事務所の外にあった透明な壁を……それは全部、ウサミン星のテクノロジーなんです」

P「そりゃあ、アレは宇宙人の技術って言われたら納得する代物だけど……菜々が宇宙人なんて!」

菜々「……本当ですよね、私も信じたくないです」

P「え……」

晶葉「どういうことだ?」

菜々「ナナは元々、地球人の文明や軍事レベルを調べるための、いわゆるスパイだったんです。母星から一人でこの地球に来ました」

P「それで永遠の17歳として地球を探ってたと?」

菜々「……いいえ、ナナは地球に降りてこの体になった時、記憶を失ってしまったんです」

晶葉「なんだって……!?」

菜々「宇宙船の呼び出し方も母星との通信方法も、自分のやって来た目的も全部忘れて……地球に来る時に作った『安部菜々』の記憶だけが残ったんです」

P「その安部菜々は、ウサミン星人であることを自称していたじゃないか!」

菜々「そうですよ。そして安部菜々は歌って踊れる声優アイドルを目指していました……『ウサミン星』という単語を地球人に刷り込んでおくためとは知らずに」

P「……そういうことかよ、くっ」

晶葉「ずいぶんと小規模な刷り込み活動だな……」

菜々「ナナはあくまでスパイですから。地球人のことを報告すれば、それで任務は終わりのはずでした」

P「……しかし、記憶を失ってその任務は長い間遂行出来なかった」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
462Res/297.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice