モバP「アイドルたちが異能力者になったから安価でなんとかしろって!?」
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288:名無しNIPPER
2017/08/29(火) 22:03:22.74 ID:ihLrwBRn0
まゆ「さあ、プロデューサーさん」

志希「諦めちゃう? さっきの自分が言った言葉を、自分で裏切っちゃう?」

P「ああ。俺の、負けだ……だから異能を解いて、元に戻してくれ……」

志希「そっか、結局キミもそうなんだ。……つまんないの」

P「頼む志希、どれが本当の自分の感情なのか、もう分からないんだ……!」

志希「全部ホントだよ、そして全部ウソ。あたしの『秘密のトワレ』は『好意』そのものを操作する。誰が好きで、誰が嫌いか……人の感情なんてただの信号なのにねー」

P「説明なんてどうでもいい、早く……!」

志希「じゃあ、解毒剤を渡してもらおっか。それをキミに飲ませたら、元に戻してあげる」

P「……」

晶葉「ダメだ助手! それを渡したら本当に終わりだぞ!」

志希「さ、早く早く。まゆちゃんとハネムーンに行くんでしょー?」

まゆ「行き先はどこにしましょうか、うふふ……」

P「…………」スッ────

裕子「…サイキック来ました! サイキックパワーマックス! ムムムム〜ン!」

P「え……?」

裕子「地の果てまで飛ばしますよ〜……サイキック! 遠隔テレポーテーション!」

ピシュン!

志希「!」

まゆ「プロデューサーさん!?」

裕子「やりました! ……でも、どこにテレポーテーションしたんでしょう?」

志希「にゃはは! やっぱりこれくらいのサプライズが無いとね〜!」

晶葉「助手っ……」


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