裕子「Pが『結婚したのか、俺以外のヤツと…』としか言えなくなりました」
1- 20
24:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:46:40.12 ID:vDGlAd8Q0
菜々「その意気です!ナナも影ながら応援しますよぉ!」

裕子「よし、そうと決まればすぐにPのところに行かないと──あれっ、電話だ。しかもちひろさんから……はい、もしもし。今ですか?今は事務所近くの公園にいますけど……えっ、それは一体どういうことですか!?はい、はい、わかりました、すぐ戻りますっ!」

菜々「そんなに慌てなくてもいいじゃないですか……なにか問題でも?」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:47:39.53 ID:vDGlAd8Q0
事務所前

裕子「ちひろさん!」

ちひろ「裕子ちゃん!大変なんです、ちょっと目を離した隙にPさんがいなくなってしまって!」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:48:40.44 ID:vDGlAd8Q0
未央「はあっ、はあっ……よく行く営業先、片っ端から回ったけどいなかった!」

卯月「飲食店もダメでした!」

凛「Pの部屋にも、帰った痕跡はなかったよ!」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:49:45.02 ID:vDGlAd8Q0
凛「──っ!?待って、ちひろさん!私たち、まだ探せるよ!」

ちひろ「気持ちはわかりますが、これ以上は無理です。あとは大人に任せて、おとなしくしておいてください」

未央「どうしてっ!?心配なのはみんな同じでしょ!」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:50:57.22 ID:vDGlAd8Q0
凛「それで、Pは今どこに!」

裕子「待ってください……声と回線を繋いでっと……ムムッ……!景色が見えますっ……海が見えて、岩がごつごつしてて、断崖絶壁といった感じ……間違いありません、崖です!Pは今、崖の近くにいます!」


以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:51:59.41 ID:vDGlAd8Q0
一同「……………………」


凛「ここから一番近い崖は!」

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:52:45.25 ID:vDGlAd8Q0
未央「ねえ、しぶりん」ヒソヒソッ

凛「なに?」

未央「しまむー、今ばりばりデンジャラスな顔してたよね」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:53:46.31 ID:vDGlAd8Q0
某有名スポット・崖


裕子「着きました!」

以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:54:47.62 ID:vDGlAd8Q0
凛「どうしてって……!みんなPのこと心配してたんだよ!」

モバP「結婚したのか、俺以外のヤツと…」

裕子「『心配?あちゃー……もしかして、俺がショックで失踪したと思ってたのか』と言ってます」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:56:21.42 ID:vDGlAd8Q0
モバP「けっ、結婚したのか、俺以外のヤツと…」(謝罪)

裕子「『わ、悪い……電話しようとはしたんだけど、ここらへん電話ボックスとかなくて……』だそうです」


以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 02:57:41.70 ID:vDGlAd8Q0
凛「しかしまあ、傷心旅行とはいえ……よくこんなとこまで来ようと思ったね」

モバP「結婚したのか、俺以外のヤツと…」(紹介)

裕子「『もう日は落ちたけど、夕暮れ時のここの景色は絶景でな。心が沈んだときとか、胸のもやもやを吐き出したいときは、よく来るんだよ』と言ってます」
以下略 AAS



53Res/34.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice