卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
1- 20
453: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/10/07(土) 11:44:00.20 ID:OtjLsYf80

美城「私に口出しをする権利がないのは分かっているが、それでも言わせなさい」

美城「……その先に幸せなどないぞ」


奏「……そうね。きっと、惨たらしい最期が待ってる」

奏「それでも、今この辛さから逃れるために……せめて、仲間の無事に縋り続ける」


奏「そんな王様を見てられないから、私達も一緒に行ってあげるの」

奏「一人になるのは、誰だって怖いもの」



奏「さようなら、美城常務。どうか無事でいてちょうだい」

奏「346プロの子達はなるべく巻き込まないようにするから……そっちも、危ない所には行かせないでね」


美城「……ああ。さようなら。……もう、どうにでもなればいい」


美城「君も塩見も、宮本も。その手を止めるつもりがないのなら」



美城「―――神崎蘭子とともに、堕ちてしまえばいい」



――――――――――――――――――――



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
489Res/390.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice