卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
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373: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/10/04(水) 21:57:31.91 ID:4Qn4Dpkl0

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卯月「『キャッスル』の正体が、346プロのプロデューサー……?」

李衣菜「『財産』は人間のアイドルの事で……協力してる組織に売ってるって・・・・・」

アーニャ「最後は、人間のアイドルをみんな、ころす……」

蘭子「……プロデューサーも、裏でずっと……」



黒井「……彼らも、仕方のないことだったのかもしれない」

黒井「ああでもしなければ、君達アイドルの秘密を我々から隠せなかっただろうからね」



黒井「すべて君達のためにやったことだ」

黒井「特に、蘭子ちゃん。君の存在はとても珍しい」

黒井「君のような隻眼の喰種がいると分かれば、もみ消しも簡単なことではなくなる」

黒井「君の正体を隠すためには、益々多くの犠牲を払う必要があっただろう」


蘭子「……!」

蘭子「そんな……私の、せいで……?」


黒井「……悲しい事だ。皆が君を憎んでいる」

黒井「君のためと言って、彼らがどれだけ多くの命を弄んだことか……」

黒井「犠牲になった人にも、家族がいたはずなのに」


蘭子「……あ……」


黒井「……だからこそ、君に頼みたい」

黒井「これは君の、君達の名誉を取り戻すためのお願いでもある」





黒井「346プロで戦って、人間アイドルの皆を救ってはくれないか」





黒井「そうすれば、君はきっと……みんなの英雄になれる」


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