卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
1- 20
362: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/10/03(火) 23:42:57.07 ID:fRPw4LRD0

早耶P「うう……」

雪美P「無茶苦茶だ、あんなの……!」



アーニャ(――ランコが走って行ったあとは)

アーニャ(――プロデューサーのみんなが、倒れています)

アーニャ(――強い人ばかりだと、聞きました)

アーニャ(――それを、こんなに簡単に……)



アーニャ(――ちひろさんも)



ちひろ「……うう」


ちひろ「最初は……隻眼とはいえ、なんで、こんな……」

ちひろ「戦ったこともない子供がと、思いましたが……」

ちひろ「その、赫子の使い方を、見て……実際に喰らって……やっと分かりました」


ちひろ「無尽蔵の刃」

ちひろ「止まることのない、洪水のような羽赫の波で、まるごと飲み込んで……」

ちひろ「……そうですよね。津波に勝てる戦士なんか、いるわけないですもんね」

ちひろ「『隻眼の王』も、そうやって……」

ちひろ「…いえ。こうなってしまえば、あなたが新しい『隻眼の王』になるのか……」


ちひろ「そんなのを、50人以上を相手に、わざわざひとりひとり……本当に無茶苦茶……」

ちひろ「その体のどこに、そんなものが……ああ。命を削れば……」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
489Res/390.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice