卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2017/09/24(日) 20:53:05.26 ID:GqKxECQN0
凛「……ごめんなさい」
父母「「?」」
凛「私が……アイドルになりたいって言わなかったら」
凛「こんな風に、夜逃げしなくても済んだのに」
渋谷父「……そんなことは」
渋谷父(――そんなことはない、と言いたかった)
渋谷父(――凛がアイドルになると決めた時から……すべてを捨てる覚悟はできていた)
渋谷父(――家も、仕事も、妻も……私の命も)
渋谷父(――妻も同じだ)
渋谷父(――退屈な世界を押し付けていたことに、ずっと悩んでいた)
渋谷父(――だが娘は、そこから一歩を踏み出すきっかけを掴んだ)
渋谷父(――それは私にとって、とても嬉しい事だった)
渋谷父(――娘が笑顔でいてくれるなら、それで良かった)
渋谷父(――だが……本当に、私は私が情けない)
渋谷父(――今まで信じていた物の真実を知って絶望する娘に、かける言葉が見つからない)
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