卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
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243: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/09/23(土) 15:50:09.67 ID:fvrq08M/0

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ワイワイ

ガヤガヤ


杏「……」

杏「……ねえ、みくちゃん」


みく「……ん? どうしたの杏チャン」

杏「みくちゃんはさ。人間と喰種が分かり合えるって思う?」

みく「思わないよ」

杏「バッサリいったね」


みく「だって信じられないものはしょーがないんだモン」

みく「夏樹チャンや美穂チャンだって、みくたちのこと通報するかもしれないって。まだ思ってる」

杏「……」


みく「でもね」


みく「りーなチャンや卯月チャンを信じることは出来るよ」

みく「人間と仲良くなったりーなチャンのこと、卯月チャンのこと、蘭子チャンのこと……」

みく「みくは大好きだよ」

みく「……それに、ナナチャンも人間が大好きだったから」

みく「助け合って暮らした人間が大好きって言ってたナナチャンのこと、みくも大好きだから……」


みく「……だから、みくは人間を信じないけど!」

みく「人間を信じた友達は信じるにゃ!」


みく「だから、もし夏樹チャンや美穂チャン、飛鳥チャンが裏切って、通報なんかしたら……」

みく「その時はみくが食べてあげるにゃ♪」


杏「怖っ」



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