卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
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159: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/09/11(月) 16:12:32.61 ID:sYHaExIf0

藍子「いや……嫌です……こんな急に、お別れなんて……!!」

P「……俺から言えることはもうない」

P「大事なことはさっき言った」

P「藍子はちゃんと『はい』って言えた」


P「俺はずっと、藍子を応援してる。ずっと藍子の味方だ」

P「……良い子だから、ちゃんと言うこと聞いてくれ。な?」

藍子「ッ……グス……」


――――――――――――――――――――


藍子(――分かってます。駄々をこねたって、どうにもならないって)

藍子(――プロデューサーさんや346の皆さんは、最初からそのつもりだったんです)

藍子(――自分を犠牲にしてでも、最後まで私達を守ってくれる気だったって……)


藍子(――もし、プロデューサーさんが守ってくれなかったら)

藍子(――私もきっと、ああなってたって)



『指名手配 She is Ghoul』


『速水奏』

『塩見周子』

『宮本フレデリカ』

『佐久間まゆ』



「フレデリカさんたづ、"喰種"だったんだか? わだすも一緒にお仕事すだことあっだのに……」

「そういえば、数日前からお姿を見ていませんでしたわね。まゆさんも、プロデューサーと旅行に出かけたきり帰ってきませんわ」

「まさか"喰種"が紛れ込んでいたのに見抜けなかったなんて……この冴島清美、超☆風紀委員として一生の不覚です!」

「複雑でありますな……悪い人達ではないと思っていましたが、あれは演技だったのでしょうか」


藍子(――人間のみんなは、奏ちゃん達が悪い人だったんじゃないかって疑い始めてる)

藍子(――あんまり関わってなくても、同じ事務所の仲間だったのに)


藍子(――その"喰種"が、今ここにいるって知ったら)

藍子(――私も同じことを言われちゃうのかな)



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