154:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 04:29:28.66 ID:EqKCwBbEo
【2階席】
沙織「ええーっ!?みぽりんたちの方がいっぱいお客さん沸いてた気がしたけど!?」
華「花を生ける時の耳の感じでもそう聞こえました」
優花里「身びいき無しに私も同感です。これは……」チラ
千代「……おそらく、初戦でMIH×O×RENGEが愛里寿を避けるような戦い方をした影響が残っているせいだと思うわ」
しほ「どういうことだ?」
千代「この延長で愛里寿が先攻をとり、ビートとは関係が無いけれどPSGの『かみさま』という曲の歌詞をサンプリングして『お願い 神様 MIHOがちゃんと勝負してくれる呪文を教えてくれ』と、みほさんと正面から戦いたいという想いがそれだけ切実だというアピールをした。それを聴いたからか最初から決めてたからかはわからないけれど、MIH×O×RENGEは今まで通りの戦い方で愛里寿と真っ向からぶつかった」
沙織「それならみぽりんたちは挑戦をちゃんと受けたことになるんじゃ…」
千代「そうね。でもMIH×O×RENGEと正面から戦えるようになったことで、愛里寿も調子を上げてきた。だからお客さんはもう1試合観たいという気持ちになったのかもしれないわ」
千代「私が審査員だったなら、アンサーとライミング共に優れていたMIH×O×RENGEに上げたでしょうね」
沙織「じゃあ最初から普通に戦ってたら勝ってたのかなぁ……」
千代「さあどうかしら?両チームに明確な力の差は無いわ。それこそ神のみぞ知る、としか言えないわね」クス
千代「………………」チラ
愛里寿「」
千代(愛里寿……あなたが待ち望んだこの勝負……これが最後のつもりで全力を尽くしなさい)
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