142:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/20(日) 03:58:12.32 ID:EqKCwBbEo
【2階席】
梓・優季・あゆみ・あや「ああ〜………」
紗希「……………………」
梓「負けちゃったね……」
あや「うん……」
あゆみ「頑張ってたのにな……」
沙織「で、でもさ!準決勝まで勝ち上がったし、すごいと思うよ!」
華「ええ。初出場であそこまで堂々としているなんて素晴らしいと思います」
沙織「うんうん!だからみんなも落ち込まな…」
あゆみ「今夜はお疲れ様会をやろう!パーッと!」
優季「賛成〜♪」
梓「うん。すっごく頑張ってたもんね。色んな料理を用意してみんなで食べよう」
紗希「………………」
あや「紗希も大賛成みたい!」
優花里「さすがウサギさんチーム……阪口殿も、これほど明るく迎えられたら、負けた悔しさや悲しみも和らぐでしょうねぇ」
沙織「そだね。一緒に悲しんでくれるのも嬉しかったりするけど、こういうのもいいよね」
華「……そのお疲れ様会にはハンバーグは出ますか?出るのなら少しお邪魔したいのですが……」
梓「大歓迎です」ニコ
華「ありがとうございます。わたくし、7個半ほど食べると思いますのでよろしくお願いします」ペコリ
あゆみ「な、7個半……!?」
あや「数よりも半分残されるのが気になる……」
しほ「……決着、か。判定は4対1だったな」
千代「そうね。延長に関しては、ボコファイターズの攻撃が的確なダメージを与えていた印象ね。愛里寿の3バース目がかなり良かったわね。相手の『ファイトスタイル』を拾い、『ガイコツがいる』、『(知り)合いとスカイプ』、『バイトすら行く』と連続で決めたライミングは高得点。ライム戦隊カリレンジャーはライミングは高いレベルで安定していたけれど、それが相手へのダメージになっていなかったのが敗因だわ」
しほ「ふむ」
千代「これまでの試合を観てもそうだけれど、ライム戦隊カリレンジャーはあまりディスをしない印象があるわね。ところどころでは入れているけれど、それ以上にライミングへの比重が非常に高い。そういうスタイルだからこそのチーム名なのでしょうけど」
しほ「それも強みではないのか?ディスだけではない戦い方というのも」
千代「ええ、もちろん。攻撃すればいいというわけではないわ。ただフリースタイル”バトル”である以上、攻撃せずに勝つのは難しいでしょうね」
千代「この点で言えばカルパッチョさんが顕著ね。相手の言葉を拾ってライミングするのは非常に上手い。でもそれが出来てしまうだけに、相手を攻撃するよりもどうライミングするかに囚われてしまう」
しほ「ふむ」
千代「それが彼女の長所であり短所でもあるわね。ただある程度ライミングを減らして攻撃に重みを置けばさらに強いMCになるでしょうね」
しほ「ロサ・カリーナはどうだ?」
千代「彼女もライミング上手ね。アニメや漫画ネタに強いけれど、延長に関して言えば、その知識が仇になっていたわ。愛里寿の『マジやばくね?』に即座に反応し、『カンナネタですか 小林さん』と上手く返しているけれど、小林さんちのメイドラゴンを知らないお客さんと審査員にとってはワケがわからなかったでしょうから…」
千代「ロサ・カリーナさんの場合、アニメなどのネタは武器になるけれど、それ以外でも充分に戦えるスキルを持っていると思うわ。だから時と場合によって使い分ける判断力を磨けば、さらに強くなれる」
しほ「いい声をしているしな……あ、そうだ。アニメと言えば」
千代「?」
しほ「ちよきちの娘はアニメが好きなのか?詳しそうだったが」
千代「……そういうわけではないと思うのだけれど…………あ、でも最近…」
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