14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/19(土) 20:53:36.11 ID:cJ5bRHheo
杏「――――はいこれで抽選が全部終わりましたー」
麻子(くじを引く番を飛ばされたということは、誰かが先に私を引いたのか。それがカルパッチョだったら最高だが……)
杏「……んじゃ、今から発表するね」
みほ(SSRことお姉ちゃん来て!)グッ!
杏「まず……西住まほさんと…」
みほ(私!)
杏「……ふふっ、カチューシャ」
みほ「!!!」
まほ「ん!それはいい。私の望み通りだ。まさか引けるとは」クス
カチューシャ「ふ、ふん……何よ、たまたまじゃない///」
みほ「………………」
優花里「に、西住殿。気を落とさずに。私に出来ることならなんでもします!言ってください!」
みほ「じゃあ私がお姉ちゃんを引いた世界に移りたいかな?」
優花里「ぱ、パラレルワールドへの移動ですか?わ、わかりました。方法が無いか探しに…」
沙織「無理だから!」
華「いえ、諦めたらそこで終わりです」
沙織「そういう次元じゃないよ!本当に次元が違うから!ってゆーかみぽりん、どうしてお姉さんにそんな固執するの?」
みほ「それは……」
沙織「前はそこまで仲良しじゃなかったんじゃないの?」
みほ「……ううん、小さい頃から仲は良かったよ。去年の件があってからは距離が開いちゃってたけど、戦車道全国大会とか大学選抜との試合でその距離は大分元通りになったし、この前のフリースタイルバトル大会で思いっきり言い合ってからは、もうぴったんこ」
沙織「ぴったんこ……」
みほ「うん!いっぱいメールも送るし、電話もいっぱいするようになったんだ。返信はあんまり来ないし、折り返し電話じゃなくてメールで短めの文面だったりするのも照れ屋なお姉ちゃんっぽくてもう……ぴったんこ!」
華「それは若干煙たがられているのでは?」
沙織「華!?なんでこんな時だけまともなこと言うの!?」
みほ「?とにかく、お姉ちゃんとは小さい頃よりもっと仲良くなったんだぁ。だからこれからはもっともっと仲良くなれると思うの!前のバトルでお互いの気持ちが通じ合ったっていうか、もう2人で1人みたいな感じ?えへへ……///」
優花里「ぐ……ぎぎ……」ギュゥッゥゥ!
麻子「秋山さん。悔し紛れなんだろうが、自分の二の腕を全力でつねるのはやめた方がいい。何の得も無いぞ」
沙織「………………」
沙織(ちょっと前にみぽりんの部屋に遊びに行った時、本棚に女の子同士が抱き合ってる漫画とかDVDがいっぱい置いてあったけど……………うん、考えないようにしよう)
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