【デレマス時代劇】一ノ瀬志希「しあわせの白い粉」
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5:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:05:08.25 ID:GVuX5Nn80
到着した途端、早苗達は住民の警戒心を肌で感じ取った。
元より歓迎されるとは考えていなかったので、早苗を先頭にして、
彼女達はぞろぞろと集落を見て回った。
別れて探るのは、少々危険があるように思われたためである。
くわしく調べてみると、集落はおどろくほど整備が進んでいた。
簡素ながらも用水路が掘られており、夜闇を遠ざける灯篭が隅々に設けられている。
塵屑の類も定時的に拾い集める人間がおり、路上で寝そべっている浮浪者の姿はない。
ここを取り纏めている人間がいる。
早苗はそう悟った。
ただ、原料となる芥子の畑や、阿芙蓉の実物などは見当たらない。
適当な長屋などに踏み入って家探しをしたいところであるが、
さすがにそれは良心が咎めた。
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