25:名無しNIPPER
2017/08/18(金) 19:20:46.50 ID:f3i3XWQS0
ーーランサーの操る武具がセイバーの躰を貫くーー瞬間、セイバーは空間転移で姿を消し、ランサーの攻撃は不発に終わった
エルキドゥ「令呪で撤退したようだね」
士郎「お、おい。 これは一体なんなんだよ」
エルキドゥ「マスター、ボクも君に現状を把握するための説明をしてあげたい所なんだけど……どうやらまだ終わっていないらしい」
ランサーの視線が、私達に向けて突き刺さるーー!
士郎「え? …って、遠坂!? 何でお前がここにいるんだっ!?」
凛「今晩は衛宮君。 ……やってくれるじゃない。 まさか貴方がこんな規格外のサーヴァントを召喚するなんてね」
士郎「はぁ? サーヴァント? 何を言ってるんだよ遠坂!」
え? まさか、何も知らないの? 衛宮君
エルキドゥ「……マスター、離れて」
凛「っ!」
ランサーがまた地面から武具を形成し、刃をこちらに向ける。 ヤバイっ、私のアストルフォじゃあのサーヴァントには太刀打ち出来ない!
アストルフォ「ちょーっと待った待った! ボク達には戦う気はないよ! ねぇマスター!」
凛「ライダー!」
エルキドゥ「……」
私とランサーの間に、アストルフォが割って入る
だが、ランサーはその刃を下ろそうとはしない
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