ハート「チェイス、そこのめんつゆを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】
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15: ◆Dm8ArSIo3MOQ[saga]
2017/08/18(金) 01:59:04.25 ID:qCF4yHJy0
チェイス「他にも色々と用意してみた」ゴトッ

ハート「おおっ!この匂いは言わずと知れたアレだな!」

ブレン「カレー、ですか?そうめんに」

メディック「はむっ……あら、思ったより口当たりが軽くてそうめんと相性良いですわ」ズルズル

チェイス「鶏ガラスープにカレー粉を混ぜたものだ。レトルトカレーを出汁で伸ばすやり方もあるようだが」

ブレン「なるほど。これは確かにイケますね…カレーというよりカレースープといった感じですね」

ハート「これはまたガラリと系統が変わって食欲が刺激されるな」

チェイス「刺激されずともお前の食欲は常時フルスロットルだろう」

ブレン「ではこちらは…?おお、こっちは対照的にドロッドロですね」

メディック「ブレンの性根のようですわ」

ブレン「貴女にだけは言われたくありませんよ!」

ハート「この匂い、この色…これはカボチャか?チェイス」

チェイス「カボチャの味噌汁、カボチャ率マシマシだ」

ブレン「マシマシすぎでしょう。ポタージュじゃないですか、もう」チュルッ

ブレン「…っ!?」

メディック「トロトロに煮溶けたカボチャとお味噌の甘味、風味がまたそうめんに合いますわ!」ズルズルズル

ハート「この、熱々の汁にキンキンに冷えたそうめんをつけて食べる、というのもまた良いな!」

チェイス「カボチャの味噌汁もカレーも、暑い中でも食欲を促進してくれるものだ」

ハート「最初は茹で過ぎじゃあないかと思ったが、これでは逆だ。足りなくなりかねんぞチェイス!」

チェイス「屋台で買ってきた粉物もあるだろう」

ブレン「おっと、そっちもありましたね。忘れてましたよ」

メディック「あむっ…はふぅ…。ひんやり、さっぱりとしたそうめんの合間にコッテリとしたソースの味…堪りませんわぁ」

ハート「ホットプレートで作ったお好み焼きも絶品だったが、屋台で買うお好み焼きも悪くないな」モグモグ

ブレン「同じ食べ物でも屋台ごとに特色があったりするんですよね」

チェイス「ブレン、もう少しそちらをつめてくれ。じゃがバターを置くスペースがない」

ブレン「はいはい、これぐらいでよろしいですか?」

ハート「たこ焼き一つでも紅しょうがを記事に混ぜているもの、マヨネーズがかかっているもの、6色のカラフルなものと本当に人間達はずるいな…こんなにも身近に喜びが溢れていて」

メディック「あ、気を付けてくださいねハート様。そのたこ焼きロシアン式らしいですわ」

ブレン「なんでそんなものを買って……あ、いいです。何となく察しました」



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