23:名無しNIPPER[saga]
2017/08/16(水) 16:44:51.43 ID:CZ3E5ga70
八幡(あ、ああー、恋人つなぎね。アレね、相手が逃れられないようにガッチリホールドするやつね)
八幡「悪い……本当は次が何なのか分かってなかった」
いろは「あ、あー。そうなんですかぁ。それならそうと言ってくれればいいのに」
八幡「なんか妙なプライドに邪魔されてな…」
いろは「先輩にもプライドなんてあったんですね。この前プライドレスとか言ってたくせに」
八幡「言ったことねぇよ。仮に言ったとしたらプライスレスだ」
いろは「そうでしたっけ」
いろは(先輩の体、がっちりしててなんか安心する……)
八幡(てかどうすんだこの状況……)
八幡(いや、さっさと離れるべきなのは分かってるよ? でもなんつーか取り返しのつかない状態から進むも退くもできないっつーか)
いろは「あの、先輩…?」
八幡「ちょっと待ってくれ、今俺は山道で出会った熊と対峙してる気分なんだ」
いろは「どういうイミですか!? 抱いてみたらクマの筋肉みたいにかたかったってことですかっ!?」
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