まゆP「ホモになるぞ!」武内P「その手がありました……ッ!?」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2017/08/15(火) 15:10:07.19 ID:JLhtp60R0
美波(――という具合に、もっていくことが私ならできる)
美波(できるんだけど……)チラッ
蘭子「わ、我が友ぉ……我が友ぉ」グス
李衣菜「……」
美波(よりによって一緒にいたのがキュートの中のキュートの二人。プロデューサーさんが同性愛だなんて誤解、私が放っておいてもすぐにばれるけど、それまでの間に二人がどれだけ傷つくか)
美波(プロデューサーさんを一気に攻め落とす絶好の機会だけど……うん、今回はいいや。それに私は別に、アーニャちゃんと蘭子ちゃんの次でも――)
???「なぜ諦める必要があるんです?」
美波「……ッ!?」
???「美波さんもあの蘭子ちゃんの天使な性格は知っていますよね? 闇の深さと愛の重さで暗く蠢く正妻戦争を、蘭子ちゃんでは勝ち抜くことはできません」
???「となればプロデューサーさんは必ず誰かの手に落ちる!!」
???「それでいいんですか!! 美波さんほどのアイドルが何を迷っているんですか!」
???「奪いとれ! 今は悪魔がほほえむ時代なんですよ!!」
カッ!!!
美波「……卯月ちゃん、さっきからなんで後ろからジャギのセリフを言ってるの?」
卯月「あ、気づかれちゃいました」
美波「私を煽って、それでどうするつもり――かは、聞くまでもないか」
卯月「……ねえ美波さん。皆に振り回される中で理性と情欲の狭間で葛藤するプロデューサーさんをどう思いますか?」
卯月「きっとどれだけ葛藤していても、私たちの前ではそれを必死になって隠そうとして……でも隠し切れないんですよ」
卯月「私は、そんな状態のプロデューサーさんの逃げ道を塞ぎながら、思いっきり甘えたいんです!!」
美波「え?」
卯月「ん?」
美波「あ、ごめんなさい。私はプロデューサーさんに甘えてもらいたい……というより、頼ってほしい派だったから」
卯月「あー、そっちだったんですね。でも私は、プロデューサーさんに王子様みたいに守ってもらって……もう、何言わせるんですかっ」
美波「王子様ー。貴方のお姫様、魔女より危険ですよー」
卯月「そんなー、美波さんひどいです」
島村卯月
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