【リゼロ×異世界食堂】スバル「洋食のねこや……だと?」
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7: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 09:46:47.55 ID:/cyQKcBwo
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 そして、いつもより早い風呂で汗を流し、レムの用意した着替えを済ませてしばらく。

 庭園でまったりとした一時を堪能していた時の事。


レム「すみません、代えの燕尾服がなかったのでスバルくんの私服をご用意しました」

スバル「いや、むしろこれで大丈夫だよ、ありがとう、レム」

 風呂上がりに洗濯したての着馴れたジャージ。これで冷たいコーヒー牛乳でもあればもう言う事は無いのだが、そこまでの贅沢を望む程今のスバルは強欲ではなかった。


レム「スバルくんのその服、すごく不思議ですよね、軽くて柔軟性があって、それでいて生地はすごく丈夫にできていて……」

スバル「あー、まぁ、ルグニカじゃまず見ない服だろうなぁ」

 確かに、ポリエステルやら化学繊維で編み込まれた現代のジャージは、この世界ではオーバーテクノロジーと呼ばれても良い程の技術の産物だろう。

 反面、この世界にはスバルの世界には存在しえない『魔法』と呼ばれる術が一般に認知されていたりもする。どちらの世界も技術的な面で言えばオーバーテクノロジーという認識に差異はなかった。


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