叔母「今日からもココに住んで」男「ラブホテルですね」
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133:名無しNIPPER
2018/06/05(火) 16:15:55.68 ID:V7Bi2RBDO
男「こっちも本気だったからね、うん」ウムム

女「それは、どうして?」ジッ

男「えっと、つまり居づらかった理由? それは…」

女(そう。貴方は分け隔てない性格してる一方で、変に距離を保とうとする)

女(私みたいな奴に話しかけるクセに。…学校じゃ一人も友達ができない、変なやつ)

男「うーん、なんていうかなぁ、こう…居場所に加わる違和感? というか、緊張感というか…」

女「緊張感ね…」

男「だから……まぁ、うん、いろいろと思うところがあって逃げ出したっていうか……」

女「そ。ま、いいわ。とりあえずそういうコトだっていうことで」

男「えっ? そ、そんなんで良いの…?」

女「良いの! それよりお腹空いてない? 公園で寝泊まりじゃろくなゴハン食べてないでしょ」

男「まぁ……コンビニ弁当の残飯を貰ってたけど……」

女「ろくなもんすぎないソレ!?」

男「店員のお姉さんが恵んでくれてね…あれは絶対に俺の境遇を勘違していた目だった…」ホロリ

女「舐めてたわ…貴方の徹底した逃げっぷり、チキンオブチキンね…」

男「ごめん。ここは遠慮するべきだろうけど…」ぐぅー

女「クス。別に良いんだってば、私が勝手に連れ込んだんだから、貴方も自由に過ごしなさい」スッ

男「女さん…」

女「それに遠慮なんて要らないでしょ。だって私たちは───」

ピタ

男「私たちは?」

女「なっ、なんでもないっ! ちょっくらトイレ行ってくるわっ!」ダダッ

男「別に言わなくてもいいよソレ!?」


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