【咲-saki-】シロ「君が教えてくれた青空を」
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:12:28.52 ID:58bg+DvZ0
塞「豊音はまだ?」
胡桃「もう少しでつくと思うよ。さっき連絡したら、先に注文して休んでてって」
シロ「そっか………じゃ、アイスコーヒー………」
10:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:20:11.70 ID:58bg+DvZ0
取り出したのは―――白い箱に、七つの星が刻印されたそれ。
世間一般的に、煙草といわれるもの。
一本を取り出して咥え、安物のライターで火をつける。風下の席に座ってよかった。
11:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:24:41.02 ID:58bg+DvZ0
塞「豊音、久しぶり」
胡桃「元気だった?」
豊音「うん!村の役場も、少し仕事が落ち着いたからねー」
12:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:28:39.43 ID:58bg+DvZ0
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13:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:32:34.33 ID:58bg+DvZ0
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気付けば、話しは塞のことに。
14:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:35:46.69 ID:58bg+DvZ0
塞「でも、最初のお客さん。あの人、結局何だったんだろ………」
豊音「く、クレーマーってやつ?」
塞「いや、そうじゃないんだけどね。どこの会社か作者かもわからない変な本持ってきて、買取できなくてさ」
15:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:37:32.12 ID:58bg+DvZ0
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豊音の話しに移って、というか胡桃が焦って方向性を変えて。
16:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:41:12.99 ID:58bg+DvZ0
豊音「それで、この前今は使われてないお神輿を見つけてね」
胡桃「え、あそこの祭り?あったっけ………」
豊音「お祭り自体は小さく続けてるんだけど、担ぎ手がいなくて仕舞ってたんだって」
17:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:43:57.26 ID:58bg+DvZ0
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塞「シロは?」
18:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:47:48.68 ID:58bg+DvZ0
塞「でも、お世辞も身内贔屓も抜きにして私はシロの絵好きだけどね」
豊音「うんうん。前に見た奴も、すっごく綺麗だったよー!」
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