【咲-saki-】シロ「君が教えてくれた青空を」
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27:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 03:07:18.19 ID:58bg+DvZ0
青空に、太陽に透けるように輝く、あの日より伸ばした金の髪。

透き通り、青空以上に目に入るその碧眼。


私が――――私たちが愛した、焦がれた、笑顔。


宝石のような涙を落としながらも、それは変わらず。



手に持ったスケッチブック。そこには、道中描いたのだろうかすでに、一つの絵が描かれていた。

豊音、胡桃、塞が弾かれるように飛び出し彼女を抱きしめた瞬間、それが彼女の手から落ちる。

それを拾い上げ、空を見上げ――――視界を、彼女と彼女たちが泣きながらもあの日と同じく笑う、その場所に移し。








シロ「おかえり――――エイスリン」


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