59:名無しNIPPER[saga]
2018/04/28(土) 09:57:40.39 ID:9gVfeUyj0
(別視点)
光は夜のパトロールを行うために外に出て行った
織夜と律だけ家に居ることになった
律「それで? どうして日本に戻ってきた?」
織夜「追放されていた私は流石にホームシップになったよ」
律「......命はもう少しないから?」
ある渡し人の使徒は律の友人で、律が使徒になる前
あの友人から自分の体はもうこれ以上の穢れを受け止めることはできない
いずれ死んでしまうだろう
それを知った律は自分の思っていた世界はもういないと分かっていた
織夜「ああ、私も......」
律「何で私の知り合い、誰も笑って自分の死を受け入れるんだよ、クソ!」
織夜「......律」
律「......結局、勝負出すことなく......みんな私の前から消えた」
織夜「......」
律「......しばらくうちに泊めてもいい、看護安くなるから」
織夜「ありがとう」
織夜「......律、光を......捨てよっと思う時があるか?」
律「......あの時の私は、周りに見えなくて、大切の家族まで捨てよっとしたんだから」
織夜「......あの子の力は紀余子神様の渡し人になれるはずがない力を持っているよ」
織夜「あの子は、冥土の渡し人のほうが相応しい」
律「......あの子の体は、穢れだらけよね」
律「どれも私の穢れなんだよ、なんであの子はこんな目に会わなければいけないの」
織夜「......律」
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