47:名無しNIPPER[saga]
2018/04/01(日) 22:16:41.14 ID:gReOmbqY0
光「お〜い〜、一緒に帰ろう〜」
「!?」
光「うわぁ、その反応傷付くよ〜」
しほ「あんまり話したこと無い人が話しかかってきたからな」
しほ「......裕乃さん、一緒に帰ろう」
光「うん! 一人帰るの怖いだろう?」
「う......うん」
「でも、傷付いたらまずい事になる」
「じゃな......じゃないかな」
光「......しほ」
交渉のことをしほに任せて、窓を見ていた私は
静にしほと彼女の対話を止めさせた
光「彼女を連れて逃げろ!!」
刀を抜け出す
襲い掛かってきた敵を窓を壊して入ってきた
−光!
光「地伏霊じゃないタイプだ、どうやってこの姿になったのだ?」
−ああ、地伏霊じゃない、こいつは......悪霊ではない
光「悪霊じゃない!?」
「あ......ぁああああああ!!!!」
光「しほ!!!!」
しほ「わかっているわよ、足動かないんだ!」
光「......目か」
しほと裕乃の目は霊の目から離すことはできない
光「......そうか、金縛りか」
元は、眠っている人が突然目覚めたとき
体が動くことできなくなった現象だった
それはその人の疲れに起った現象かもしれないですか
でも、霊の所為だった可能性もあった
目覚めた人の上に現れ
その人を睨んでいた
光「......しかし、普通の幽霊はそんなことできるはずはない」
−しほを襲った奴らを進化させた犯人だ、それしかいません
光「......わかった、彼女の目を私の後ろに移ることはできるか?」
−......なるほど、わかった
光「......うん! わかりました!」
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